土地の相続税はいくらになる?その仕組みと計算方法をご紹介

query_builder 2023/09/30
不動産売却豆知識
土地の相続税はいくらになる?その仕組みと計算方法をご紹介_main

土地を相続する予定の方が、納める必要のある税が相続税です。
相続税はよく知られる税ではありますが、その仕組みや計算方法をご存知ない方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、土地の相続税の仕組みと計算方法について解説します。




□相続税の仕組みとは?


相続税とは、被相続人からの遺産を取得した相続人に課せられる税金のことを言います。
相続した遺産が基礎控除額を超えた場合に、その超えた部分にのみ課税されるのが特徴です。
基礎控除額は「3000万円+600万円×法定相続人の人数」で求められます。

相続税の課税対象となった場合は、亡くなったことを知った翌日から10ヶ月以内に申告しなければなりません。

□相続税、実際にはいくらになる?計算方法をご紹介


相続税の計算は以下のような手順で進みます。

1.各相続人の課税価格を計算する

まずは、相続人ごとに課税価格を計算します。
相続税は基本的に、経済的な価値があるものが含まれ、被相続人の死亡退職金や死亡保険金、贈与された財産なども加算されるため注意が必要です。

一方で相続税のかからない財産も存在するため確認しておきましょう。

2.課税価格から借入金や葬儀費用を除く

課税価格から被相続人の借入金や葬儀費用、被相続人に課せられる予定だった所得税などを差し引くことができます。

しかし、課税対象でない財産については差し引けないため注意してください。

3.基礎控除額を除く

次にここまでの課税価格の合計額から基礎控除額を差し引き、課税遺産総額を求めます。
基礎控除額は上記の式で求められ、課税価格の合計額が基礎控除額以下であれば、相続税はかかりません。

4.相続税の総額を求める

課税遺産総額を計算した後は、各相続人が法定相続分通りに取得したと想定して、各相続人の取得金額を計算します。
これは「課税遺産総額×各法定相続人の法定相続分」で求められます。

次に、「法定相続分に応じる各法定相続人の取得金額×税率」で税額を求めます。
この税額は、法定相続分に応じる取得金額によって異なるため、自分の場合を確認しておきましょう。

ここで求めた各法定相続人の算出税額を合計することで、相続税の相続を計算できます。

5.各相続人の相続税額を求める

「相続税の総額×各相続人の課税価格÷課税価格の合計」により各相続人の税額が求められます。
実際に納税する際は、上記の税額から各種の税額控除分を差し引いた額を納税します。

しかし、相続人が配偶者や父母、子供以外の場合は税額控除分を差し引く前の税額に2割を加算することを忘れないようにしましょう。

□まとめ


今回は相続税の仕組みと計算方法を解説しました。
相続税は、相続した遺産が基礎控除額を上回る場合に、その上回った部分にのみ課税されます。

また、手順や計算方法は上記の通りですが、被相続人と相続人の関係性によって計算方法が異なる場合があるため、注意が必要です。
複雑な計算が多いため、慎重に計算するようにしましょう。

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